タケノコの水煮でご飯のおかずになるよくなものをと考えて生まれたのがこの、「タケノコとツナのそぼろ」です。炊き込みご飯ではない、新しいタケノコとご飯の食べ方です。
タケノコとツナのそぼろ煮の材料(3~4人分)
タケノコ(水煮) | 200g |
ツナ缶 | 1缶 |
砂糖 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
オイスターソース | 大さじ1 |
タケノコとツナのそぼろ煮の作り方
1タケノコをみじん切りにする
タケノコの水煮を袋から出して、縦半分に切る。流水で表面を洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取る。横に寝かせて、根本部分は残すようにして、縦と横に3ミリの切れ込みを入れ、端からさらに切ってみじん切りにする。
2 そぼろを煮る
フライパンにみじん切りにしたタケノコとツナ缶を油ごと加え、タケノコの表面に焦げ目が付くまで中火で2分くらい炒める。 Aを加えて時々フライパンをゆすりながら、水気が無くなるまで7分ほど煮る。
タケノコって風味もですが、あの食感を楽しむものだと思ってました。だからみじん切りなんて考えたこともなかった。でもこんな日が来るなんて。
事の発端は、タケノコメインでご飯のおかずになるようなレシピを試作していたときのこと。早く味がついたらいいなと、1センチ角にして煮っころがしにしたんですが、ごはんの上に載せたらタケノコがコロコロ落ちて食べにくい!
それならみじん切りでどうだ!ってことでリベンジ。玉ねぎのみじん切りのように縦と横にそれぞれ切れ込みを入れて、端からバンバン切っていきました。
タケノコには砂糖と醤油で甘辛くなるように、オイスターソースでコク出しも忘れませんよ!(こういうシンプルで王道な味付けがご飯のお供にはぴったりなのよね〜)
シャキシャキ感はそのままに噛むと煮汁がジュワッと。超美味しい!切り方一つでこんなにも変わるんですね。こうしてタケノコの煮っころがしは、そぼろへと変わりましたとさ。めでたしめでたし。
お弁当用なら砂糖をもう少し多めで。冷凍保存も出来るので、常備菜としては使い勝手がいいですよ。
0 件のコメント
コメントする