ゴーヤの苦みを極力抑えて食べやすくした炒め物です。
苦手な人でもこれならいけるんじゃないかな?
もうそろそろでゴーヤの季節も終わり。せっかくなら平成最後のゴーヤ料理をいただきましょう!
ゴーヤと卵のチリソース炒めの材料(2人分)
ゴーヤ | 小1本 |
卵 | 1個 |
トマトケチャップ | 小さじ1 |
スイートチリソース | 大さじ1 |
塩 | 一つまみ |
砂糖 | 一つまみ |
サラダ油 | 大さじ1 |
ゴーヤと卵のチリソース炒めの作り方
1ゴーヤの下処理をする
ゴーヤを縦半分に切る。中の白いふわふわの種の部分をスプーンを使ってしっかりこそげ取る。3㎜幅に輪切りし、塩を一つまみ分まぶしてよく揉む。ざるに空けて流水でよく洗い、軽く水気を切る。
2ゴーヤを炒める
テフロン加工のフライパンにゴーヤを移し、中火で2分ほど炒める。ボウルに卵と砂糖を混ぜ合わせる。サラダ油をひき、溶いた卵液をいれてさっとかき混ぜる。
3味付けをする
スイートチリソースとトマトケチャップを加えて味付けをして出来上がり。
ゴーヤと卵のチリソース炒めの紹介でした。
私はたいていの野菜は食べれるけれど、ゴーヤはダメなんです(他にはパクチーや水菜も)。なんといっても、ゴーヤがゴーヤたらしめる、あの苦さ。良薬は口に苦しというぐらいですから、夏場には体にいいから食べたほうがいいのはわかるけど、なかなか手が伸びなくて。
この強烈なゴーヤの苦みは包丁で切ると分かるのですが、断面の中の白いふわふわの部分(ゴーヤの種)に集中してるんです。だからこの種の部分をしっかりと取り除くことが大切。スプーンでガリガリガリガリと削るように取ると楽ですよ。
くれぐれも「ゴーヤちゃんがカワイソウだよ~」とか、「食べられる部分が減ってもったいないよ~」と思わないこと。
やわに削ったらそれこそ苦すぎてたべられないなんてことになります。その方がゴーヤに対して失礼ですよね。
もう一つ苦みを抑える方法があって、塩で揉み洗いしてから洗う方法。塩でゴーヤの苦みを取ってしまおうというわけ。レシピ本で得た知識です。
でもね、ここまでやっても苦みが強烈でした。まだまだ苦い!
ゴーヤに対する試行錯誤はこれで終わり。あとはもう味付けでどうにかするしかありまmせん。
思いついたのは卵でした。辛いカレールーにもドボンと生卵を落とすだけでまろやかになりますよね。卵には味をオブラートに包む力があるのかもしれません。
味付けにはスイートチリソースを。最近の私のお気に入り調味料の一つ。これだけでも十分おいしくなるんですよ。すごく便利です。
ゴーヤを炒めて、卵をそっと絡めて。最後にチリソースをさっと回しかけたら、肺出来上がり!
期待を胸にいざ実食したら予想通りの結果に大満足。あの苦みはどこへやら(青臭さは残ってますが、それはおいしいと感じました)
まろやかな味で卵のふわふわとゴーヤのシャキシャキの対比もいいなぁ。 ゴーヤが苦手な人におすすめのレシピでした!
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