グレープフルーツをギューっと絞って作るゼリーです。
搾りカスの果肉も余さずゼリーに。これがプチプチとした食感でおいしいんです。
皮の器でちょっとお洒落に。キラキラのグレープフルーツゼリーを楽しんでくださいね。
使用するグレープフルーツの種類
グレープフルーツには酸味の強い白い果肉と、甘みの強い赤い果肉の2種類のタイプのものがあります。
このレシピで使うグレープフルーツは赤い果肉のタイプです。
赤い果肉のグレープフルーツは、ピンクグレープフルーツやルビーと呼ばれています。
甘みが強いので、生食やお菓子にと幅広くおいしく食べられますよ。
おいしいゼリーを作るためのゼラチンの使い方
ゼリーの良し悪しを決めるのはなんといってもゼラチンの使い方です。
そのゼラチンの使い方をここで予習しておきましょう。
ちなみに、ゼラチンには板ゼラチンと粉ゼラチンがあります。量が図りやすい粉ゼラチンについて説明していきます。
ゼラチンの量
まずはゼラチンの量についてです。
一般的にゼリーを作る時のゼラチンの量は、ゼリー液(固めたい液体)の2~3%を目安にします。
またこのレシピのようにグレープフルーツの果肉もゼリーにする場合は、ゼラチンを気持ち多めにしてください。
今回のゼリー液は果肉と果汁を合わせて300mlでした。使用するゼラチンの量は10gになります。
ゼラチンの溶かし方
ゼラチンをうまく溶かせないとダマになって食感がよくありません。
しっかりとゼラチンを溶かすにはゼラチンを3~4倍の量の水でふやかします。
小さな容器に水を張り、ゼラチンをパラパラと振りまきましょう。そのまま5分~10分待ちます。
順番を逆にしてゼラチンの上に水をかけるとダマになってしまいますので気をつけてくださいね。
後はゼリー液を50度ほどに温め、ふやかしたゼラチンを溶かします。
ゼリー液を温めすぎて沸騰させるとゼラチンが固まらなくなってしまいます。
材料(4人分)
ピンクグレープフルーツ | 2個 |
砂糖 | 50g |
レモン汁 | 大さじ1 |
粉ゼラチン | 10g |
水 | 大さじ2 |
作り方
1果肉を取り出す
グレープフルーツを横半分に切り、皮と実の間に包丁を入れ、1周ぐるりと切れ込みをいれる。スプーンに持ち替え、再度ぐるりとして果実を取り出す。残った皮はとっておく。
2果汁を絞る
耐熱ボウルとザルを重ねる。1の果肉をザルの中にいれ、スプーンや木べらで押しつぶす。最後まで絞ったら白い薄皮を取り除く。
3ゼラチンをふやかす
ザルと耐熱ボウル内にある果肉と果汁を全てを計量カップに移し、量を測る(量り終わったら中身を耐熱ボウルに戻す)。果肉と果汁300mlに対しゼラチン10g使用する。小さめの容器に水大さじ2を準備し、その上に粉ゼラチンをふりかけて5分待ほど置いてふやかす。
4ゼリー液を作る
耐熱ボウルをふんわりとラップし、500wのレンジで2分加熱する。3でふやかしたゼラチンをスプーンで軽くほぐし、砂糖とレモン汁と共に加えてよく混ぜる。
5ゼリー液を冷やす
1で残しておいた皮にゼリー液を注ぐ。深さのある器に皮を置くとこぼれにくい。冷蔵庫で3時間冷やしたら出来上がり。
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