このクリームブリュレ、一切卵や乳製品を使っていません。使っているのはお豆腐とレモン汁とお砂糖だけ!
乳製品や卵アレルギーの人でも安心して食べられます。また、お豆腐なのでとってもヘルシー。おまけに安いです(笑)
気になる豆腐臭さはしっかりとした水切りを行うこと、ミキサー等でクリーム状にすること、レモン汁を加えることでほとんど無くなります。
それと、クリームブリュレの代名詞、表面の砂糖のおこげの作り方についてです。あれは砂糖をまぶしてガスバーナーで焼き付けているのですが、ガスバーナーなんてもの普通の家には置いてありませんよね(笑)
表面の砂糖のおこげはカラメルソースで再現できます。ねっとりしたカラメルソースを作り、豆腐のクリームの上にかけて冷やすとカリカリに。ただし、カラメルの加減が難しいです。薄いカラメルだとよく伸びますがカリカリにならず、濃いカラメルだとすぐ固まりますが伸びずにクリームの一箇所に固まってしまいます。これはちょっと練習が必要かも。私もうまく作れる時と作れない時があります。もしも失敗しちゃったら固まったカラメルをそーっと剥がしてもう一度チャレンジしてください!
表面のカラメルソースがうまくできると、スプーンを入れた時にパリッと割れます。カリカリの表面と中のクリームが絶妙!お豆腐で作ったのに本格的なクリームブリュレです。
豆腐のクリームブリュレ
木綿豆腐 | 1丁(300g) |
レモン汁 | 大さじ3 |
白砂糖 | 大さじ3 |
カラメル用 | |
白砂糖 | 小さじ3 |
水 | 小さじ3 |
豆腐のクリームブリュレの作り方
1豆腐を水切りする
豆腐をパックから取り出し、流水で表面を軽く洗い水気を切る。平たい皿に豆腐を置き、ラップをせずに500wのレンジで3分加熱する。水分が出ているので捨てて、キッチンペーパーで包む。さらに別の平たい皿を豆腐の上に置き、1kgほどの重しを乗せて30分水切りする。
2豆腐のクリームを作る
1で水切りした豆腐とレモン汁と白砂糖をミキサーやフードプロセッサーにかけて滑らかなクリーム状にする。ココット皿に均等に流して冷蔵庫で10分ほど冷やす。
3カラメルを作る
テフロン加工のフライパンを傾けながら白砂糖小さじ1と水小さじ1を入れる。砂糖が茶色に色づくまでフライパンを傾けたまま中火で熱する。ココット皿に流したら、すぐにココット皿を傾けてカラメルソースを全体に行き渡らせる。後2回、残りのココット皿に対して同様に。少し冷やすと表面が薄くパリパリになる!
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