チキンクリームを餃子の皮で包んで揚げたらサクサクのカルツォーネの出来上がり。
見た目は揚げ餃子に見えるかもですが、食べてみてびっくり。中からチーズがとろけておいしいですよ。
おつまみ感覚で召し上がれ!
餃子の皮でカルツォーネの材料(作りやすい分量)
餃子の皮 | 30枚 |
鶏むね肉 | 1/2枚 |
生クリーム | 100ml |
オイスターソース | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
コショウ | 適量 |
サラダ油 | 適量 |
餃子の皮でカルツォーネの作り方
1下処理をする
鶏むね肉を薄くそぎ切りにする。フライパンを熱してサラダ油を引き、鶏むね肉の表面が白くなるまで炒めて火を止める。木べらを使って鶏むね肉を押し付けるようにして細かく身を裂く。
2フィリングを作る
再び火をつけて、中弱火にする。フライパンに生クリーム、ビスケットを砕いて入れ、塩コショウで味を整える。木べらで時々かき混ぜながら、ビスケットのかたまりがあったら潰す。水分が少なくなってとろみがついてくるまで煮たら火を止めて粗熱を取る。
3餃子の皮で包む
餃子の皮を取り出して、中央に2のフィリングを少量と細切りのチーズをのせる。ふちを水で濡らして両端を閉じる。フォークの先端で綴じ目をぎゅっと押し付けて模様を付ける。
4揚げる
フライパンにサラダ油を1~2㎝ほどの高さ注いで火をつける。菜箸の先端をつけて細かい油が出たら、包んだ餃子の皮を入れる。数分ほどで焦げ目がついてくるので、そうしたらひっくり返してまた焦げ目がつくまで揚げる。キッチンペーパーの上に取り出して油をきる。皿に盛り付けたら好みで塩や乾燥パセリを振って出来上がり。
餃子の皮でどうにかこうにかパイっぽく仕立てたくて。いつのまにかカルツォーネになっていました。
フィリングはクリーム系で。細かくほぐした鶏むね肉と生クリームにあるものを加えました。そのまるものが
ビスケットです。
「えー!」と思いますよね。ビスケットって、元は小麦粉と砂糖とバターなどの油脂なんですよね。ということは・・・砕いて入れると調味料替わりになっちゃうんです。そしてこれをまた溶かすととろみがつくというわけなんですよ。
おやつに食べるだけじゃなくてこういう便利な使いかたもあるんですよ。
そして餃子の皮の閉じ方もカルツォーネ風に。
ひだをつけて揚げると揚げ餃子になっちゃうので、フォークの先端で、閉じた部分をプレスします。
こうすることでギザギザ模様がついておしゃれなカルツォーネ風に見えますよね!?やっぱり餃子にしか見えないかなぁ(笑)
プレスする理由はただの装飾のためだけではありません。揚げるときにチーズが溶け出したらバチバチと音を立てて弾いてしまいます。だからしっかりと閉じないといけないのです。
見た目はさておき、味や食感はまさにカルツォーネ。
ビスケットで付けたとろみとは思えない濃厚なクリームが激ウマです。2口サイズで手でつまんで食べられるから、パーティ料理にもいいですね。
餃子の皮一袋分で結構な量が。おいしいだけじゃなく高コスパなのもうれしいです。
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