時間が経って固くなってしまったパンを発見したイタリアのマンマが、MOTTAINAI!食べなくちゃ!と考案したのがパンツァネッラというお料理。
食材救済のひとつの方法として覚えておくのもいいですよ!
おすすめのパンツアネッラ
パンツァネッラは南北に長いイタリアの地方によっていろいろな材料や作り方があります。
代表的なものとしてはトマトを使うのが一般的かと思います。日本でまだあまり馴染みのないパンツァネッラですが、トマトを使うレシピは多く目にする機会があるのではないでしょうか。
こちらのレシピではトマトを使いません。トマトが入らないタイプのパンツァネッラはウンブリア地方で生まれたものです。
自宅で作るのなら、断然こちらのウンブリア風がオススメ!
なぜならイタリア産と日本産のトマトに違いがあるから。
イタリアのトマトは皮や果肉が固く水分があまり出ませんが、日本のトマトは柔らかく水気が多い。
日本産のトマトでパンツァネッラを作ると水分が多すぎてべとべとになります。
そこはお好みですけれどね。ちなみにトマトを使うパンツァネッラはトスカーナ風です。
材料(2~3人分)
食パン | 2枚 |
豚挽き肉 | 80g |
玉ねぎ | 1/4個(60g) |
オリーブの実(塩漬け) | 15粒 |
野菜ブイヨン顆粒 | 小さじ1強 |
粉チーズ | 大さじ2 |
乾燥パセリ | 大さじ1/2 |
白ワインビネガー | 大さじ1強 |
オリーブ油 | 大さじ5 |
塩 | ひとつまみ |
作り方
1食パンを乾燥させる
食パンを1cm角に切り、平皿に重ならないように並べる。500w のレンジで2分加熱し、一旦取り出してひっくり返し、さらに2分加熱する。
2ひき肉を炒める
熱したフライパンにサラダ油(分量外)を引き、豚挽き肉を炒める。火が通ったらそのまま冷ましておく。
3玉ねぎをマリネする
玉ねぎを繊維に沿って薄く切る。ボウルに移し、オリーブ油と白ワインで和える。
4食パンにうまみを追加する
野菜ブイヨン顆粒を水に溶かす。食パンに少量ずつ野菜ブイヨンスープをかけて染み込ませる。食パンを崩さないように混ぜながら行うとよい。
5仕上げをする
すべての材料を混ぜ合わせ、10分置いたら出来上がり。
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