豚バラ軟骨という、あまり見かけたことのない食材とイカの煮物です。
作るのになんと2時間半ほど掛かりました。
だけど、しっかり味が染みたお肉はトロンと柔らかくて、軟骨部分はポリポリ、イカのコクや香りもプラスされて、めちゃくちゃおいしいです。
この2時間半は報われるはずです。
そもそも豚バラ軟骨って?
スーパーで見かけることが少ない豚バラ軟骨は知っている人も少ないんじゃないかと思うので簡単に説明します。豚バラ軟骨はわかりやすくいうと沖縄の「ソーキそば」に入っている、あのお肉のことです。
豚バラ軟骨はその名の通り骨があるため、固くてしかも臭みも強いため下調理が必要になります。
僕も今回紹介する豚バラ軟骨とイカのじっくり煮を作る際に下茹でをしましたが、大量の油とアクが出てきました。
主に煮物やから揚げにされることが多いようです。
煮物にする場合は下茹でが必要になりますが、から揚げだとそのまま揚げていいらしいので簡単です。
上記の理由からなのか、豚バラ軟骨はとても安いです。僕が買った時はなんと1kgで498円でした。
とり胸肉やもも肉で100g40円~50円はありますが、豚肉でこの値段は破格ではないでしょうか。
家計の強い見方になりそうです。
買うときに注意してほしい事があるのですが、なるべくひとつひとつのお肉が小さいものを選んでください。
ひとつひとつのお肉が小さいと軟骨も細いものが多いです。大きいお肉だと指2本分ほどの太さの軟骨もあります。
軟骨が細いほど柔らかくて食べやすいのでぜひ注意して選んでほしいと思います。
豚バラ軟骨とイカの煮物の材料(作りやすい分量)
豚バラ軟骨 | 1kg |
水 | 1200ml |
料理酒 | 75ml |
みりん | 75ml |
醤油 | 150ml |
イカ | 小5杯 |
豚バラ軟骨とイカの煮物の作り方
1豚バラ軟骨を下湯でする大き目の鍋にたっぷりの湯を沸かす。豚バラ軟骨をいれ、5分ほど茹でる。アクを取り、ボウルに取り出す。もう一度同様に下湯でする。
油やアクがこんなに取れた!
2イカを切る
イカは内臓や頭を取り除き、軟骨も取る。胴体は5cm幅に輪切りにし、げそは縦半分に切る。
3煮る
鍋に水1200mlをいれ沸かす。水以外の全ての材料をいれる。落し蓋をしたら弱火で1時間半~2時間煮る。時々豚バラ軟骨を上下入れ替えると全体に味が良くなじむ。
評価
カンタン度★☆☆☆☆
オイシイ度
★★★★★
オススメ度
★★★★☆ 関連タグ
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